はじめに
FXの世界では、
「損切りが大切」
と言われます。
実際、
私も損切りが不要だとは思っていません。
しかし、
長年運用してきた今、
私は別のことを強く感じています。
それは、
損切りよりも建玉管理の方が大切だ
ということです。
なぜなら、
適切な建玉管理ができていれば、
損切りに追い込まれる場面そのものを大きく減らせるからです。
昔の私は損切りばかり考えていた
投資を始めた頃の私は、
エントリーばかり考えていました。
どこで買うか。
どこで売るか。
どこで損切りするか。
しかし、
今振り返ると、
もっと重要なことを見落としていました。
「どれだけ買うか」
です。
2020年のロスカットで学んだこと
私は2020年のコロナショックで、
約170万円のロスカットを経験しました。
当時は豪ドルの短期売買を行っていました。
今でも覚えています。
スマホの通知が鳴り続けました。
保有していた建玉ごとに決済通知が届き、
数秒のうちに何度もアラートが鳴りました。
評価損益画面を開くと、
黒い画面の中に真っ赤な数字が並んでいました。
日々積み上げてきた利益が、
一瞬で吹き飛びました。
まさに
「コツコツドカン」
でした。
問題は相場ではなかった
当時は、
コロナショックが原因だと思っていました。
しかし時間が経って振り返ると、
本当の原因は別にありました。
建玉が大きすぎたことです。
もし半分の建玉だったら。
もしレバレッジを抑えていたら。
結果は違っていたかもしれません。
現在のレバレッジルール
現在の私は、
レバレッジ3倍以内
を徹底しています。

これは誰かに教わったわけではありません。
過去の失敗から作った、
私自身のルールです。
正直、
米ドルだけを見ると、
もう少しレバレッジを上げても良いのではないかと思うことがあります。
しかし、
私はその考えが危険だと知っています。
欲望が悲劇の始まりだからです。
建玉管理は未来の自分を守る
建玉管理の本質は、
利益を増やすことではありません。
未来の自分を守ることです。
相場は必ず荒れます。
暴落もあります。
想定外の出来事も起こります。
その時に生き残れるかどうかは、
エントリー技術ではなく、
建玉管理で決まると思っています。
私が見ているのは証拠金維持率
以前の私は、
利益ばかり見ていました。
今は違います。
私が見ているのは、
証拠金維持率です。
どれだけ余裕があるか。
どれだけ耐えられるか。
こちらの方が重要だと思っています。
損切りは最後の手段
もちろん、
損切りを否定するつもりはありません。
しかし私にとって損切りは、
最初に考えるものではありません。
最後に使う安全装置です。
まず考えるべきなのは、
最初から大きく持ちすぎないこと。
こちらだと思っています。
まとめ
FXでは損切りが大切だと言われます。
それは間違いではありません。
しかし私は、
それ以上に重要なのは建玉管理だと思っています。
どこで損切りするかより、
どれだけ保有するか。
どこで逃げるかより、
そもそも逃げなくて済む大きさで持つこと。
私はこれからも、
レバレッジ3倍ルールを守りながら、
少しずつ雪だるまを大きくしていこうと思います。
もしあなたも長期運用を考えているなら、
まずは損切りよりも建玉管理について考えてみてください。

